皆様こんにちは、細川です。秋からの年の瀬って、本当にあっという間ですよね。もうびっくりぽん。皆様年末いかがお過ごしでしょうか。

 

今年の12月は「師走」の呼び名にふさわしく、学生時代にお世話になった先生が指宿までバイクで走って会いに来てくれました。久しぶりの張老師との再会記念に、ふたりで指宿名物「唐船峡そうめん流し」へ、少し遅れた紅葉がとてもきれいでした。

指宿の開聞地区にある唐船峡(とうせんきょう)の地名は、かつて唐(中国)の船がこの渓谷まで出入りしていたことに由来し、豊富に沸く清涼な湧き水「唐船峡京田湧水」を使った美味しいそうめんが一年を通じて頂ける指宿観光のおすすめスポットです。何を隠そう回転式そうめん流しはこの唐船峡が発祥の地!指宿出身の私は小さいころからそうめん流しと言えばこの回転式しか知らず、社会人になって東京に出てから、どうやら友人達が話しているそうめんを流すスタイルは私が思っているのと違うらしい…と気が付きました。竹のそうめん流しひそかに憧れています。ちなみに呼び方も「流しそうめん」が多数派のようで、たびたびツッコミを入れられるのがお約束でした。

 

【唐船峡そうめん流し 長寿庵開聞唐船峡店】

メニュー・料金のご案内/南物産有限会社 長寿庵 公式 (minamibussan.jp)

※長寿庵さんは1/9~2/29は冬季休業だそうです。指宿市営のそうめん流しは年中無休です!

張先生との楽しいひと時を過ごしたのが12月初旬、そこから緩やかに年が暮れていくかなぁ、、と思っていたら甘かった(笑)。気が付いたら父&伯母の誕生日もキリストの誕生日も終わっており、25日の深夜ロビーのクリスマスツリーを仕舞ったところでついにダウン。風邪をひいて3日ほど自宅静養と相成りました。その間、弟一家も鹿児島に帰省してきていたこともあって私以外の家族はそろってお出かけ。結局自宅で、ひとりで夏の残りのそうめん(さすがに冷たいのはしんどいので温かい「にゅうめん」)をすすっていました。トホホ。

 

この12月のそうめんからそうめんの間にいったい何が起こったのかについては、この際水に流しておきまして、いつも私の背中を力強く押してくれる一番身近な「わが師」である当社メンバー達と共に脱兎のごとく駆け抜けた師走を振り返りながら、にゅうめんをすするそんな年の瀬も悪くないなと。

 

おかげ様で回復致しましたので、年末年始はメンバー達と一緒にお客様方を楽しみにお迎え申し上げます!どうか皆様良いお年を、そして来年も指宿ロイヤルホテルをご愛顧くださいますよう宜しくお願い申し上げまして、本年のブログ仕舞いとさせて頂きたく存じます。

皆様の旅が、辰年も素敵なものになりますように。

 

指宿ロイヤルホテル

細川ゆり